![ジャズ、ソプラノサックス(サクソフォン)](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=298x1024:format=jpg/path/s4c780e7571bfaa41/image/i5749e27d30dbdf09/version/1500705757/%E3%82%B8%E3%83%A3%E3%82%BA-%E3%82%BD%E3%83%97%E3%83%A9%E3%83%8E%E3%82%B5%E3%83%83%E3%82%AF%E3%82%B9-%E3%82%B5%E3%82%AF%E3%82%BD%E3%83%95%E3%82%A9%E3%83%B3.jpg)
気が付けば、自宅の一室で鈴木サキソフォンスクールを設立してから、15年の月日が流れていました。その間、私、鈴木学は、それ以前のバンドマン活動(月間15本以上、ステージに上がっていました)を一旦封印し、教室経営に力を注いできました。
もちろんその間も、現役ジャズサックス(サクソフォン)奏者であり続けてはいましたが、気持ちの中で、どこか第一線から離れているように感じていたことも事実です。
自分の音楽を突き詰めたい!
この十数年は、月々2,3本程度のステージに上がりつつ、普段は教室のレッスンで、生徒さんと向き合いながら、音楽、楽器演奏、ジャズの本質について考えを深めてきました。ひょっとしたらこの時間が、かえって有効だったのかもしれません。むしろ、それ以前のバンドマン時代よりもずっと深く、音楽について思索することができました。
![ジャズ、テナーサックス(サクソフォン)](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=298x1024:format=jpg/path/s4c780e7571bfaa41/image/id0e4d462b020684e/version/1500706197/%E3%82%B8%E3%83%A3%E3%82%BA-%E3%83%86%E3%83%8A%E3%83%BC%E3%82%B5%E3%83%83%E3%82%AF%E3%82%B9-%E3%82%B5%E3%82%AF%E3%82%BD%E3%83%95%E3%82%A9%E3%83%B3.jpg)
恐らく、その成果だと思うのですが、この半年ほど前に、自分なりに満足のできる、テナーサックスの音色を手に入れることができました。そして演奏についても、30年近いキャリアの中で初めて、「自分の求めるジャズはコレだ!」と確信を持てる演奏スタイル、ジャズアドリブスタイルを手の内に収めつつあるように感じています。ミュージシャンとして、今までよりも大きな意欲を感じているのです。
恐らく残りの音楽家人生は20年ほどでしょうか?教室経営、レッスンにも力を入れていくのはもちろんなのですが、今後は演奏活動にも力を入れていきたいと、心から願うようになりました。
ジャズサックス、フルート奏者として!
「さあ、演奏活動を増やそう!」と思ったところで、そうそう簡単には演奏機会、ステージに上がるチャンスはいただけません。そこで、まずはこの15年間、全く手を付けてこなかったこと、ジャズサックス、フルート奏者としての私、鈴木学の宣伝をしようと思い立ちました。そこでまずは自分自身を紹介する、公式サイトを作成しました。
それと併せて、SNS、ツイッターの個人アカウントを開設しました。
そして、いきなり演奏機会を増やすのが難しいのであれば、自分のところで演奏しようと、ホームコンサートの企画をスタートしました。既に第一回を終え(レポート記事はコチラ)、8月はレッスン室が暑いのでお休みしつつ、9月からは月例で開催しようと目論んでいます。
![ジャズライブ](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=298x1024:format=jpg/path/s4c780e7571bfaa41/image/i316e3c095048390f/version/1500712254/%E3%82%B8%E3%83%A3%E3%82%BA%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%96.jpg)
更に以前から請けていた、ライブミュージック・デリバリー(出張演奏、ライブ、コンサート、生演奏)についても、お申込みいただく皆様に具体的なイメージをしていただけるように、ページの記載を改良しました。ミュージシャン自らがお客様のもとへと赴き、生演奏を提供するこの企画は、今までも大変な好評をいただいていますが、より広範に広めて行けるよう願っています。
・・というわけで、私はミュージシャン、ジャズメンとしても活発に活動しようと考えています。これからは、ライブハウス、ジャズクラブへの出演依頼にも積極的にお応えします。そしてそのように、現役のサックス奏者の部分を活性化させることが、教室のレッスンの内容を深めることになると思うのです。皆様、演奏の依頼をお待ちしています!よろしくお願い申し上げます。